あなたに残された時間は、あと○○時間です。

3つのK

突然ですが、あなたの人生に残された時間があとどれくらいあるか、考えたことはありますか?

たとえば──
人生を80年と仮定します。
そこからあなたの今の年齢を引いて、残りの年数を出す。
それを365日、24時間で換算していくと、残りの“時間”が数字で出てきます。

仮に今が35歳だったとしたら、残りは45年。
×365日=16,425日
×24時間=394,200時間

「まだ40万時間もあるんだ」と思うかもしれませんが、ここから睡眠時間(人生の約1/3)を引くと──
実際に使える時間は約26万時間ほど。

さらに、家事や仕事、移動、日々のルーティンに費やす時間を差し引くと、“本当に自由に使える時間”は、想像よりずっと少ないことに気づきます。
一日のうち、自分の時間を十分に確保できている、と感じている人はどのくらいいるのでしょう。

こうして数字にしてみると、
「いつかやろう」「そのうちできたら」
なんて思っていたことの“そのうち”は、
あっという間に過ぎてしまう時間だということが、リアルに感じられてきます。

でも、これは怖がらせたいわけじゃありません。
むしろ逆で、「じゃあ、今日をどう使う?」ってことに気づいてほしいんです。

何かを始めるには、特別な日やタイミングを待つ必要はない。
人生のどの時間も、始めるには遅すぎることはない。
だけど、「あとで」が繰り返されると、チャンスも感情も、静かに消えていく。

だからこそ、今日の1時間、明日の1時間を、
「自分の人生のためにどう使うか」を意識してみてほしい。

数字で見ると、自分の時間の価値がぐっとリアルになります。
限りあるものだからこそ、大切に使いたくなる。

「今」を大切にできる人が、未来を自由にしていける。
そんな気づきのきっかけになれば嬉しいです。

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