自分の“好き”で選ぶことが、自分を大切にすること
うちの夫は、子どもと遊びやすい服、汚れてもいい日用品、安くて雑に扱っても大丈夫、失敗しても悲しくならない……
特にこだわりはなく、“必要だから”選んでいる印象。
何かを選ぶときによく「これでいい」とよく言っていました。
それも間違ってはいないけれど、
「これでいい」ばかりに囲まれて過ごす毎日よりも、自分が好きなものを取り入れる生活。
最初は少し緊張感があるけれど、それは自分を大切にすることなのです。
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「誰も見てないのに、なんでそんなにこだわるの?」
結婚当初、夫の一人暮らし時代から使っていたプラスチックの洗濯ピンチ。
まだ“使える”ピンチ。
私はそれを新しいピンチに変え、ハンガーも揃えると
夫は
「誰も見てないのに、なんでそんなにこだわるの?」と。
私は、
「私が見てるから。」と。
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「これがいい」と選ぶことで、人は変わっていく
そんな価値観の違いがあった私たち。
でも、少しずつ夫も“これがいい”で選ぶようになり変化が。
最初は財布。
価格ではなく、自分が心から好きと思えるものを選び、
それを大切に使うようになりました。
車も、ただ「乗れればいい」ではなく、自分好みにカスタム。
積極的に洗車をしたり、車に似合うグッズも慎重に選ぶようになりました。
さらに車に乗っている自分もオシャレがいい!と、オシャレにも興味が出てきて、
ファッションやスタイリングも楽しむように。
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実はコスパがいい選択「これがいい」
こだわることは、無駄遣いじゃない。
むしろ、“コスパのいい選択”だと私は思っています。
たとえば、3,000円のボトムス。
とりあえず「これでいい」で買っても、どうもしっくりこない。
結局、また別の3,000円のボトムスを買い足して……
気づけば「妥協の3着」で9,000円。
それなら、一万円でも“これがいい!”と思えるボトムスを1着買った方が、気分も上がるし、長く着ることができる。
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“本物を見る目”は、お金ではなく感性で育つ
私の例で言えば、ある日フリーマーケットで出会ったリュック。
探し求めてたピッタリのもので、一目惚れでした。
しかも1,000円。
それはフランスのヴィンテージリュックだったのですが、
普段から古着やヴィンテージにアンテナを張っていたからこそ、
“これだ!”と直感で選ぶことができたのです。
「これがいい」で選ぶ力、
つまり“本物を見極める目”があれば、オシャレはお金じゃない。
自分の魅せ方を知っていれば、少ない予算やプチプラでも洗練されたスタイルは作れます。
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お気に入りを纏っていると、作業効率が上がる
もうひとつ、こだわりの大きなメリット。
「これがいい」と思える服やアイテムを身に着けていると、明らかに気分が上がります。
自分に似合う服、好きな色、お気に入りのアクセサリー。
そういう「好き」が重なると、心が整い、集中力が高まり、作業効率まで上がるんです。
たとえばブログ執筆や家事、子どもとの時間でも、
「シゴデキ」が演出されるよう。
ダラダラしたくなるような服、仕事がしたくなるような服ーー
そんな風に見に纏うものからの影響は実は大きいのです。
自分を整えることは、暮らしや仕事の質を上げる最短ルート。
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お気に入りは、時間の価値すら高めてくれる。
「誰も見ていないから適当でいい」じゃなくて、
「私が私を見てるから、ちゃんと選びたい。」
そうやって“これがいい”で選ぶことは、
自分を大切に扱うということ。
こだわりとお気に入りに囲まれた暮らしは、
あなたの心と運気をじわじわと整えてくれます。
あなたの時間は取り戻せない。
これでいい、と過ごすのか。
これがいい、と過ごすのか。
それなら、お気に入りを身に纏ってご機嫌な時間を過ごしたい。
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最後に:タロット「the empress.」に込めた思い
私の占い名「the empress.(女帝)」は、
タロット大アルカナ3番の「女帝」からいただきました。
それは、
“あなたはすでに愛される価値がある”
“受け取っていい存在”という意味を持っています。
でもそれには、受け取る準備が必要。
自分を大切に扱うこと。
自分の“好き”に正直になること。
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