蕁麻疹が教えてくれた、私の感情

健康

蕁麻疹は、原因が特定しづらいと言われる症状です。
体の表面に突然現れ、痒みや違和感をもたらすのに、明確な病因がわからない
——そんな経験、ありませんか?

先日、私の手のひらと足の裏に、急に蕁麻疹が現れました。
一見、体調が悪いわけでもない。食べ物もいつも通り。
でも、私はすぐに「これかもしれない」と思い当たる出来事がありました。

手放せなかった、ある感情

それは、うまくいかないことが続いていた時期のこと。
頑張って取り組んできたものが思うような結果に繋がらず、
期待していたものが報われなかった、という悔しさと苛立ち。

「どうしてこうなったんだろう」
「自分の判断は間違っていたのかもしれない」
そんな風に、表面的には冷静にしていても、
心の奥では強く自分を責め、納得できない気持ちが渦巻いていました。

蕁麻疹が出たのは、まさにそのタイミング。

それはまるで、
「あなた、その感情まだ抱え続けますか?」
と体が問いかけてくるような、そんな感覚でした。

手放したとき、体も心も軽くなった

私はその感情と向き合うことにしました。

「悔しかったね」
「頑張っていたのに、うまくいかなくて悲しかったね」

自分の中の小さな声に耳を傾けて、
「もう、手放してもいいよ」と言ってあげたんです。

すると不思議なことに、あれだけ痒かった蕁麻疹の症状が、
その日を境にスーッと治まっていきました。

もちろん、すべての不調が気持ちの問題とは限りません。
だけど、体はときどき、心の叫びを代弁してくれることがあるのだと、改めて感じた出来事でした。

最後に:後悔という名の「自己否定」

「なんでこうなっちゃったんだろう」
「もっと違う選択をしていればよかった」

そんな後悔の気持ちは、誰の中にもあります。
でも、後悔し続けることは、自分の人生そのものを否定することにもつながります。

たとえ間違いや遠回りがあったとしても、
「それでも私の人生、これでよかった」と思って生きること。
それが、前に進む力になります。

後悔の気持ちは、10の問題を100にも1000にも膨らませてしまう。
だからこそ、これからの未来のために、
まずは「過去を責めないこと」が何よりも大切なのだと思います。

——とはいえ、
わかっていても自分を責めてしまう時もある。
そんな時、体はあなたにメッセージをくれるかもしれません。

どうかそのサインに、そっと耳を傾けてみてください。

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暮らしのこよみ|すずゆか
心・健康・経済を整える占い師。

身近な人の病気をきっかけに、心・健康・お金に向き合うようになりました。
その経験から、doTERRAオイルの活用や暮らしの知恵を取り入れた発信を行っています。

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