人生は、自分自身の「選択」の積み重ねでできている
それは意識的な選択だけではなく、無意識にしている日々の選択も含まれます。
たとえば、今朝あなたが「起きて、生きることを選んだ」ということ。
それ自体が、確かにあなたの意思による一つの選択です。
・誰と、どんなご飯を食べるか
・どんな服を着るか
・どんな仕事をするか
・どんな人生を送りたいか
・誰と、どんな関係を築いていきたいか
――すべて、あなた自身が選び、積み重ねてきたことです。
そして、選択肢は「知ること」「学ぶこと」によって、広げていくことができます。
だからこそ、自分の未来に「確信」を持つことは大切です。
確信とは、可能性に光を当てること。
人生を自ら創っていくための、力強い軸になります。
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まずは現状を知ることから
日本という国で、私たちはどんな社会に暮らしているのでしょうか？
例えば、厚生労働省などの公的データを見ると、以下のような事実があります。
• 日本人の約2人に1人が「がん」にかかる（国立がん研究センター 2020年データ）
• 高齢者の約4人に1人が認知症、またはその予備軍とされている
• 糖尿病が強く疑われる人は、全国で約1,000万人（男性の6人に1人、女性の11人に1人）
• うつ病・うつ状態と推定される人の割合は約17%（2020年）
• 不妊治療を受ける夫婦は約6組に1組といわれている
こうした社会的な背景は、私たち一人ひとりの暮らしにも大きな影響を与えています。
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命を守る力は「知っているかどうか」から
私の大好きな言葉に、あるインディアンのことわざがあります。
「父親の無知が貧困を生み、母親の無知が病気を生む」
ちょっとドキッとする言葉かもしれません。
でも、これは責めるための言葉ではなく、「学ぶことの大切さ」を伝えてくれていると感じます。
家庭の中で、一番身近にいる大切な人たちを守れるのは「お母さん」であることも多いです。
だからこそ、知ること、学ぶこと、自分の選択に確信を持つことが必要です。
知識があることで、病気の予防ができたり、心のケアができたり、選ぶ行動が変わります。
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お母さんが変われば、家庭が変わる。そして未来も変わる。
お母さんが、家族をケアする力を持っていたら――
家族は元気で、穏やかに過ごす時間が増えるかもしれません。
その積み重ねが、地域を変え、社会を変え、やがて国をも変えていく。
だから私は、
「確信をもって、自分の人生を選んでいく人を増やしたい」
そう思っています。
知ること、学ぶことは、誰かを救う力にもなります。
今日この文章に触れたあなたが、「知る選択」をしてくれたなら嬉しいです。
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暮らしのこよみ｜すずゆか
心・健康・経済を整える占い師。
身近な人の病気をきっかけに、心・健康・お金に向き合うようになりました。
その経験から、doTERRAオイルの活用や暮らしの知恵を取り入れた発信を行っています。
「心とは？ 健康とは？ お金とは？」
そんな問いへのヒントを、日々の暮らしと占いの観点からお届けします。
