自分の人生、誰に委ねる?──日本の今と、これからの生き方の話

3つのK

お給料は上がらないのに、物価だけがどんどん上昇していく。
後期高齢者の増加に伴い、税金や保険料の負担も増え続ける。
そして2025年問題や、いつ起きてもおかしくない自然災害――。

なんとなく不安を感じ、「何か対策しないと」と思いながらも、
その“何か”をつい、誰かに委ねてしまっていることはありませんか?
• 会社がなんとかしてくれる?
• 国が守ってくれる?

でも、その会社や国は、いつまで守ってくれるのでしょうか?

AIの導入で、グローバル企業でもリストラが進んでいる今。
「自分には関係ない」とは、もう言えない時代です。

自分を守るのは、“選択肢の多さ”という備え

これからは、「みんながやってるから大丈夫」という考え方では通用しなくなっていきます。

健康も、お金も、人間関係も――
最終的に自分を守ってくれるのは、“自分で選べる力”です。

そのために必要なのが、「選択肢を持っておくこと」。
そして、選択肢を持つために大切な考え方の一つに、“リスク分散”があります。

1ヶ所で稼ぐより、10ヶ所で稼ぐイメージを持とう

たとえば、「月30万円の収入が必要」と考えたとき。
• 1ヶ所から30万円をもらっている人は、その1ヶ所がなくなれば収入ゼロ。
• でも、3万円の収入が10ヶ所あれば、1つなくなっても27万円が残る。

これが、リスク分散の基本的な考え方です。

会社ひとつに依存していたら、突然の倒産や解雇で一気に生活が立ち行かなくなるかもしれません。
でも、複数の収入源や働き方を持っていれば、リスクを減らし、安心を増やすことができるのです。

ストック収入とフロー収入のちがいを知る

収入の種類も見直してみましょう。
お金の入り方には、大きく分けて2種類あります。

● フロー収入

働いた時間・労力に応じて、その場でもらう収入。
例:会社の給料、時給、アルバイト

● ストック収入

一度仕組みを作ることで、継続的に得られる収入。
例:ブログ・電子書籍・不動産・著作権収入 など

たくさんのアルバイトを掛け持ちしたことがある私ですが、体はひとつ。
寝る間も惜しんで働いたとしても、時間には限界があります。

これは年収1,000万円のサラリーマンでも同じこと。
「1億円を稼ぎたい」と思っても、時間を10倍にはできません。
つまり、収入の仕組みがフロー収入に偏ってしまうことは、リスク分散にならないですし、限界があるのです。

そこで、時間を使わずにお金が生まれる“仕組み”=ストック収入を意識することが、自分を助ける力になります。

「どのポジションで働くか」が、未来を決める

お金の世界では、『金持ち父さん 貧乏父さん』で有名な「キャッシュフロークワドラント」という考え方があります。

人の働き方は、4つのポジションに分けられます。

  1. E(Employee):会社員や公務員など、雇われて働く人
  2. S(Self-employed):自営業やフリーランスなど、自分で稼ぐ人
  3. B(Business owner):仕組みを作って、人を動かして収入を得る人
  4. I(Investor):お金や資産に働いてもらう人

多くの人が最初に選ぶのが「E(従業員)」のポジションです。
ここで大事なのは、「Eを選んだ時点で、収入の上限はある程度決まっている」という事実。

たとえば、あなたが選んだのが「コンビニのアルバイト」なら、どれだけ頑張っても時給での収入に限界があります。
一方、「銀行の正社員」を選べば、同じE(従業員)でも年収は全く異なります。

つまり、「どんなに貢献していようと、選んだ“ポジション”と“業種”によって、収入の幅は最初から決まっている」ということ。

でも、ここで「Eという枠の中でしか選んでこなかった自分」に気づけば、
次は少し大きな枠で選択ができるようになります。

たとえば、EからSへ。
SからBへ。
「1人で完結していた仕事を、誰かと組んでやってみる」だけでも、ポジションが変わるきっかけになります。

まとめ:自分の人生は、自分で守る時代へ

これからの時代、会社や国に人生を預けるだけでは不安が残ります。
不安を減らすためにできること。それは、
• 情報を得ること
• 否定せず、選択肢を持っておくこと
• フロー収入とストック収入を組み合わせること
• 働き方のポジションを意識しておくこと

そうすることで、誰かに依存しなくても、生きていける自分を育てることができます。

これからの生き方のヒントとして、まずは「収入の分散」から始めてみませんか?

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